【失敗しない老人ホームの選び方】Ⅱ.老人ホームを選ぶ前に1/3
ターゲットは「特養」「有料」「サ高住」「ケアハウス」「GH」の5種類
1)どの施設タイプを選ぶべきか
日本の老人ホーム・高齢者住宅の種類は管轄省庁や制度の違いから16種類にもおよびます。
これらを全て覚えることは不可能なので、その内、在宅介護が困難になった場合に住み替え先として考えられる次の5タイプを抽出しました。
特別養護老人ホーム(特養)
有料老人ホーム(介護付/住宅型)
ケアハウス
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
グループホーム(GH)
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ややこしいのは、特養やグループホームは最初から介護を必要とする人が入居しますが、有料老人ホームやサ高住には、健康な人向けの商品も混在していることです。
さらに有料老人ホームは介護付と住宅型に分かれますが、自立を対象とした介護付、要介護者向けの住宅型という組み合わせもあるため、施設タイプから連想される印象だけでは区別がつきません。
従って、有料老人ホームやサ高住の入居を検討する場合、まずは「要介護者が入居可能かどうか」-入居要件を確認するところから始めます。
■施設タイプ比較表はこちらをクリックしてください(A3資料)
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